短期大学部食物栄養学科Faculty

授業ピックアップ

調理学・調理学実習

食物をいかにして有効に、かつおいしく摂取するかということをテーマに学習します。調理学の基礎から応用まで学べる講義や調理技術を習得するための学習も実施されています。

栄養指導論・栄養教育論・栄養指導論実習

栄養指導の歴史や目的・意義、必要とする基礎知識を習得し、あわせて栄養教育の方法と評価などを具体的に学習します。また、パソコンを使った摂取栄養量の評価や、体力測定、消費エネルギーの算出等も学びます。

解剖生理学・解剖生理学実習

ヒトの身体の仕組みについて理解し、その知識を活用できるように学習します。実習では人体の構造と機能について、血液、循環、呼吸、排泄、体温、細胞・組織、形態・骨格、胸腹部臓器などに関する実験に取り組みます。

給食計画実務論・給食管理実習

給食の概念、特徴、関係法規のほか、衛生管理や栄養管理をふまえた大量調理技術を習得し、給食管理の基礎から運営まで一連の業務を通して栄養士の役割を学びます。校外実習では栄養士活動の実際に触れ、就職にもつながる重要な科目です。

生化学・生化学実験

生化学では、生体を構成する物質の性質、その代謝メカニズムや遺伝情報発現の制御機構について学びます。生化学実験では、現代の生化学実験で使われる種々の実験方法の原理や手法について実験を通して学び、生化学で学習した内容とあわせて生命科学全体に対する理解度を高め、栄養学を学ぶ基礎力を養います。

食品学・食品加工学実習

食品学では、食材に含まれる食品成分の特徴や調理加工における成分変化などを学びます。食品加工学実習では、調理の現場で頻繁に利用されている加工食品の製造原理、保存原理、加工特性、添加物の安全性等に関する理解を促すために、小規模ではありますが実際に流通している製品と同等の加工食品を製造しています。

カリキュラム

社会に出てすぐに役立つ実践力を養う充実の2年間