地域連携REGIONAL ALLIANCES

グローバル化推進センターCenter

センター長メッセージ

本学には、本学の教育や研究を地域社会に還元するとともに、学生のみなさんの学びの深化を支援する組織として、多くのセンターが設置されています。その中で、グローバル化推進センターは、令和2年2月に設置された最も新しいセンターです。本学はこれまでも、海外協定校との交換留学や相互研修などをとおして、積極的な国際交流を行ってきました。当センターは、その一層の充実はもとより、資格取得や語学の学修支援にいたるまで、みなさんの要望に耳を傾け、それを具体的に提供する中心的な機能を担います。

令和3年1月に九品寺キャンパスに大学7号館が完成しました。その1階には「グローバルラウンジ」が設置され、当センターが入ります。みなさんや海外からの留学生が日常的に集い、気負わず楽しく情報交換する中で、自然と異文化の交流が進み理解が深まる、そのような場所になることを願っています。真新しいラウンジに「魂」を入れるのはみなさんです。たくさんの笑顔を持ち寄ってください。

グローバル化推進センター長
竹下裕俊

グローバル化推進センターお知らせInformation

海外留学について

本学では、台湾の慈済大学、高雄大学、韓国の仁徳大学校、済州大学校、中国の上海杉達学院、マレーシアのSouthern University Collegeと大学間協定を締結し、交換留学、短期語学留学、相互研修旅行を積極的に実施しています。

本学独自の奨学金制度について

海外留学する学生を経済面から支援するための本学独自の奨学金制度が利用できます。
概要は以下のとおりであり、学内選考により承認を得た学生には、一定の学内手続きを経て留学前に一括支給いたします。

留学期間支給額
6ヶ月以上1年未満1回につき100,000円
1ヶ月以上6ヶ月未満1回につき50,000円
1ヶ月未満1回につき20,000円

留学先のご紹介

慈済大学(台湾) 大学ウェブサイト
留学先のご紹介

2011年本学文化言語学部と慈済大学東方語文学系との間で学部間交流協定を締結し、2014年大学間交流協定締結に発展しています。
慈済大学は、1994年「慈済医学院」として創設、2000年慈済大学に改称、台湾の風光明媚な観光地として知られている花蓮市に位置しており、医学院・生命科学院・人文社会学院を併設する総合大学です。ボランティアを主な活動とする仏教系の大学でもあり、東日本大震災での学生たちの活躍は台湾国内でも高い評価を得ています。

文化言語学部と長年交流している東方語文学系は、日本語・日本文学専攻と中国文学専攻を有しており、両専攻とも日本語が必須に設定され、日本で学位を取得した教員も多く、日本との関係が深い学部であり、安心して留学することができます。

留学種類

交換留学

内 容
  • 留学で取得した単位は本学で取得した単位として認められる場合があります
  • 全て中国語での授業になりますが、語学力に応じて中国語の補習授業・学生チューターの配置などのサポート体制を整えています。
  • 留学期間は在学期間に含まれますので、4年間で卒業できます。
  • 学生寮における現地学生との共同生活となります。
期 間
6ヶ月または1年(6ヶ月の場合は2年次後期、1年の場合は2年次後期から3年次前期までが留学期間となります。)
費 用
授業料、寮費(食費除く)、中国語の補習授業費、学生チューター代以外は全額自己負担(概算費用は留学時にご説明します。)

短期語学留学

内 容
  • 期間中、中国語60時間(1日3時間☓20日)、文化関係40時間(1日2時間☓20日)の授業を行います。
  • 本学の授業として単位認定(海外語学研修(中国語)2単位)を行います。
  • 学生寮における現地学生との共同生活となります。
期 間
4週間
費 用
全額自己負担(150,000円程度(渡航費用込み))

相互研修

内 容
  • 2年に1度実施します(2019年度実施済み)。
  • 各種イベントに参加したり、合同でのフィールドワーク、報告会を実施します。
期 間
6日間程度
費 用
全額自己負担(60,000円程度(渡航費用込み))
仁徳大学校(韓国) 大学ウェブサイト
留学先のご紹介

2014年本学文化言語学部学生が仁徳大学校附属「国際教育センター(韓国語コース)」に短期語学研修を実施するなどの学生交流を開始し、同年大学間交流協定を締結しています。
仁徳大学校は、1962年に仁徳芸術工科専門大学を経て、2012年に仁徳大学校に校名変更したキリスト系の学校です。実務型教育を特徴とし、韓国文教部から4年連続で「教育力量強化優秀大学」に選定されています。

留学種類

交換留学

内 容
  • 留学で取得した単位は本学で取得した単位として認められる場合があります。
  • 全て韓国語での授業になりますが、語学力に応じて韓国語センターにて韓国語の補習授業・学生チューターの配置などのサポート体制を整えています。
  • 留学期間は在学期間に含まれますので、4年間で卒業できます。
  • 学生寮における現地学生との共同生活となります。
期 間
6ヶ月または1年(6ヶ月の場合は2年次後期、1年の場合は2年次後期から3年次前期までが留学期間となります。)
費 用
授業料、韓国語の補習授業費、学生チューター代以外は全額自己負担(概算費用は留学時にご説明します。)

短期語学留学

内 容
  • 期間中、韓国語60時間(1日3時間☓20日)、文化関係40時間(1日2時間☓20日)の授業を行います。
  • 本学の授業として単位認定(海外語学研修(韓国語)2単位)を行います。
  • 学生寮における現地学生との共同生活となります。
期 間
4週間
費 用
全額自己負担(150,000円程度(渡航費用込み))

相互研修

内 容
  • 2年に1度実施します(2018年度実施済み)。
  • 各種イベントに参加したり、合同でのフィールドワーク、報告会を実施します。
期 間
6日間程度
費 用
全額自己負担(60,000円程度(渡航費用込み))
高雄大学(台湾)
留学先のご紹介

2019年2月に大学間交流協定を締結しています。
高雄大学は学生数約5200人、2000年創設の新しい国立大学で、人文社会系(日本語専攻含む)、法学系、管理学系、理学系、工学系等を有す総合大学です。大学が位置する高雄市は熊本県・熊本市の姉妹都市であり、県内自治体、経済界の交流が盛んな地域です。

留学種類

交換留学

内 容
  • 留学で取得した単位は本学で取得した単位として認められる場合があります。
  • 全て中国語での授業になりますが、語学力に応じて中国語の補習授業・学生チューターの配置などのサポート体制を整えています。
  • 留学期間は在学期間に含まれますので、4年間で卒業できます。
  • 学生寮における現地学生との共同生活になります。
期 間
6ヶ月または1年(6ヶ月の場合は2年次後期、1年の場合は2年次後期から3年次後期までが留学期間となります。)
費 用
授業料、寮費(食費除く)、中国語の補習授業費、学生チューター代以外は全額自己負担(概算費用は留学時にご説明します。)
上海杉達学院(中国)
留学先のご紹介

2019年2月に大学間協定を締結しています。
上海杉達学院は学生数約1万人、上海市の浦東新区にある中国の私立大学で1992年に創設された中国では比較的新しい大学です。文系を中心とした総合大学で、外国語系(日本語専攻含む)、観光・旅行系、経済系、マネジメント系、ファッション系など実学系の学科が多い大学です。

留学種類

交換留学

内 容
  • 留学で取得した単位は本学で取得した単位として認められる場合があります。
  • 全て中国語での授業になりますが、語学力に応じて中国語の補習授業・学生チューターの配置などのサポート体制を整えています。
  • 留学期間は在学期間に含まれますので、4年間で卒業できます。
  • 学生寮における現地学生との共同生活になります。
期 間
6ヶ月または1年(6ヶ月の場合は2年次後期、1年の場合は2年次後期から3年次後期までが留学期間となります。)
費 用
授業料、寮費(食費除く)、中国語の補習授業費、学生チューター代以外は全額自己負担(概算費用は留学時にご説明します。)

短期語学留学

内 容
  • 期間中、中国語30時間(1日3時間×10日)、文化関係20時間(1日2時間×10日)の授業を行います。
  • 本学の授業として単位認定(海外留学研修(中国語)2単位)を行います。
期 間
2週間
費 用
全額自己負担(150,000円程度(渡航費用込み))

相互研修

内 容
  • 2年に1度実施します(2018年度実施済み)。
  • 各種イベントに参加したり、合同でのフィールドワーク、報告会を実施します。
期 間
6日間程度
費 用
全額自己負担(60,000円程度(渡航費用込み))
Southern University College(マレーシア)
留学先のご紹介

2019年2月に大学間協定を締結しています。
Southern University Collegeは学生数約2,600人、マレーシアの第二の都市ジョホールバルに位置する(シンガポールの対岸)私立大学です。1990年設立のSouthern College(南方学院)を経て、2012年Southern University Collegeとなりました。現在、人文・社会系、商業管理学系、芸術・デザイン系、中国医学・薬学系等5学部を有する、マレーシア初の華人系の大学で、中国系の学生が多いですが、中国文学以外の授業の多くは英語で行われています。

留学種類

交換留学

内 容
  • 留学で取得した単位は本学で取得した単位として認められる場合があります。
  • 全て英語での授業になりますが、語学力に応じて英語の補習授業・学生チューターの配置などのサポート体制を整えています。
  • 留学期間は在学期間に含まれますので、4年間で卒業できます。
  • 学生寮における現地学生との共同生活になります。
期 間
6ヶ月または1年(6ヶ月の場合は2年次後期、1年の場合は2年次後期から3年次後期までが留学期間となります。)
費 用
授業料、英語の補習授業費、学生チューター代以外は全額自己負担(概算費用は留学時にご説明します。)

短期語学留学

内 容
  • 期間中、英語20時間(1日2時間×10日)、文化関係20時間(1日2時間×10日)の授業を行います。
  • 本学の授業として単位認定(海外留学研修(英語)2単位)を行います。
期 間
2週間
費 用
全額自己負担(200,000円程度(渡航費用込み))

相互研修

内 容
  • 2年に1度実施します(2019年度実施済み)。
  • 各種イベントに参加したり、合同でのフィールドワーク、報告会を実施します。
期 間
6日間程度
費 用
全額自己負担(100,000円程度(渡航費用込み))
済州大学校(韓国)
留学先のご紹介

令和2年7月に大学間協定を締結しています。
済州大学校は、1951年済州大学の母体として創設されました。1962年には国立大学となり、12学部59学科、9つの大学院を持つ総合大学です。さらに、2005年には国際交流本部が設置され、海外の大学などとの学生プログラム(交換留学、International Summer School、短期韓国語韓国研修プログラム)を実施しています。外国人留学生へのサポートも厚く、安心して留学することができる大学です。

留学種類

交換留学

内 容
  • 留学で取得した単位は本学で取得した単位として認められる場合があります。
  • 全て韓国語での授業になりますが、語学力に応じて韓国語の補習授業・学生チューターの配置などのサポート体制を整えています。
  • 留学期間は在学期間に含まれますので、4年間で卒業できます。
  • 学生寮における現地学生との共同生活になります。
期 間
6ヶ月または1年(6ヶ月の場合は2年次後期、1年の場合は2年次後期から3年次後期までが留学期間となります。)
費 用
授業料、韓国語の補習授業費、学生チューター代以外は全額自己負担(概算費用は留学時にご説明します。)

短期語学留学

内 容
  • 期間中、韓国語30時間(1日3時間×10日)、文化関係20時間(1日2時間×10日)の授業を行います。
  • 本学の授業として単位認定(海外留学研修(韓国語)2単位)を行います。
期 間
2週間
費 用
全額自己負担(150,000円程度(渡航費用込み))

相互研修

内 容
  • 2年に1度実施します。
  • 各種イベントに参加したり、合同でのフィールドワーク、報告会を実施します。
期 間
6日間程度
費 用
全額自己負担(60,000円程度(渡航費用込み))
その他
留学実績のある大学名
高麗大学(韓国)、梨花女子大学(韓国)、国立釜山大学院(韓国)、上海大学(中国)、大連交通大学外国語学院(中国)、セントメアリー大学(アメリカ)、モンタナ大学(アメリカ)

留学費用については、過去の実績を記載しております。物価変動等も考えられますので、あくまでも目安としてご理解ください。