お知らせ 食物栄養学科
【食物栄養学科】 実験実習紹介③ 2年次後期 調理学実習Ⅲ
この授業は調理の基礎を学ぶ「調理学実習Ⅰ」(1年次前期)、大量調理を習得する「調理学実習Ⅱ」(1年次後期)に続く調理実習で、和・洋・中の様式別調理の特徴・形式を学び、応用力を身につけることを目的としています。実習を通して、様式別調理の特殊材料とその扱い方を修得し、食文化の伝承・様式別食事作法について理解を深めます。
今回は、「中国料理」実習の様子をご紹介します。
この実習では、「熗黄瓜皮(チャンホアンコアピイ)(きゅうりの甘酢漬け)・如意巻(ルゥイヂュアン)・ 什錦火鍋子(シチンホオクオツ)・炸麻花(ジャーマーホウ)・香片茶(シャンピンチャ)」を作りました。
熗黄瓜皮(チャンホアンコアピイ)は、きゅうりを切って甘酢に漬けた副菜です。唐辛子やねぎなどの香味野菜を油で炒めて
辛みを出し、長く甘酢に漬けておくのが美味しさのポイントです。
きゅうりに熱い油をかけることで、コリコリとした食感に仕上がります。
炸麻花(ジャーマーホウ)は生地を寝かすことで伸ばしやすくなるため早めに取りかかります。
30分ほど生地を寝かせたら長くのばしてねじります。
先生のお手本を見ながらきれいな形になるよう頑張りました!
如意巻(ルゥイヂュアン)は薄焼き卵にすり身を広げ、ほうれん草やハムを彩りよく並べて丸めたものを蒸します。
断面はほうれん草の緑、ハムのピンク、すり身の白、卵の黄と色鮮やかです♪
什錦火鍋子(シチンホオクオツ)は中華の寄せ鍋で数種類の具材が入ります。エビなども入っていてとても具沢山です。
どの班も綺麗に仕上がりました!
★完成しました★
このほか、クリスマス料理、正月料理、郷土料理や肉まんなど様々な料理をみんなで楽しく調理します。
栄養士として就職した後も、実際の現場での調理や献立作成に役立つ内容になっています。

















