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お知らせ 食物栄養学科

【食物栄養学科】 2年次前期 食品学実験Ⅱ

この授業ではジャムやヨーグルトなどの加工食品を製造し、それらの食品を試料として、加工工程における食品成分の変化や食品の保存性などを学ぶための実験を行っています。ジャムに関する実験では、製造したジャムの水分活性(食品中の自由水の割合:微生物の増殖や食品成分の化学変化と深く関わる指標)を測定しています。また、ヨーグルトに関する実験では、乳酸菌数の測定や発酵前後の食品成分の測定を行い、食品の品質検査や成分測定の原理や手技を学んでいます。

 

写真は、食品の加工工程における成分変化を学ぶために、自分たちで作成したヨーグルトの乳糖量と酸度を測定している様子です。発酵前後の含量をそれぞれ測定・比較することで、乳酸菌による乳酸発酵での成分変化について学びました。

 

馴れない実験操作に苦戦している様子も見られましたが、班の皆で協力し合いながら実験を進め、測定後は計算や考察などにも一生懸命取り組んでいました。

ヨーグルトが完成しました。
中和滴定により酸度を測定しています。
還元糖を定量しています。
分光光度計を用いて吸光度を測定しています。

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