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お知らせ 食物栄養学科

【食物栄養学科】卒業セミナー紹介④ ~小林研究室~

2年次後期の卒業セミナーでは、学生が希望する教員の研究室に所属し、興味や関心のあるテーマについて調査・研究を行います。
今回は、小林研究室での卒業セミナーの様子を紹介します。

この研究室では、学生自身が臨床栄養学、食品衛生学や郷土料理に関連したテーマを設定し、情報収集や調査(調理も含む)を行います。調査結果については、授業の最終回に一人ずつ発表を行います。全15回の研究や実習を通して、情報収集能力、栄養士に必要な専門的な知識の習得やプレゼンテーション能力の向上などを目指します。

今回は、「郷土料理および行事食」をテーマに原田研究室の学生と合同で正月行事の定番である餅つきを行いました。餅つきは「臼」と「杵」を使うイメージがありますが、今回もち米を炊飯するところからつく工程までを餅つき機で行いました。出来上がった餅はみんなで丸めて成型した後、種々の調味料と合わせて試食を行いました。餅と合わせる調味料は郷土料理を意識して熊本県産の物を準備し、あんこ、きな粉やみたらしは学生たちが協力して伝統的な手法に則って手作りしました!

この卒業セミナーを通して「前に踏み出す力」、「考え抜く力」や「チームで働く力」といった「社会人基礎力」を高め、その力を活かして栄養士として活躍することを期待しています。

機械の素早い回転で餅がつきあがります。

 

みんなで協力して丸めました!

綺麗にできました!

 

  
~きな粉作り~
きな粉は、黒大豆と黄大豆の2種類を作りました!
丁寧に炒ってすり鉢ですりつぶした後、フードプロセッサーで細かくします。

 

  
~あんこ・みたらし作り~
どちらも焦がさないように、丁寧に仕上げました!
赤酒を加えることで上品に仕上がりました♪

 

☆完成しました☆


左上から:きな粉(黄)、醤油、大根おろし
左下から:みたらし、きな粉、砂糖

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