お知らせ 食物栄養学科
【食物栄養学科】食育指導士の講習会・認定試験を開催しました。
令和4年2月20日（日）尚絅大学九品寺キャンパスにて、食育指導士の講習会および認定試験を開催しました。
「食育指導士」は、NPO法人日本食育協会の認定資格です。食と健康に関する正しい知識を身につけ、子どもたちへの食育指導、高齢者の食事ケアや保護者への食育啓蒙活動等、幅広い分野での資格の活用が期待されます。現在では3万人以上の方が資格を取得し、多くの現場で活躍しています。
食物栄養学科では、平成30年度からこの資格の取得をサポートしています。本学学生以外にも門戸は広く開放されており、保育現場に勤務されている方等、一般の方々の受講・資格取得も可能です。
当日は、本学科及び生活科学部の学生45名に卒業生や一般の方々も加わり、合計50名が受講しました。
講習会では、食育協会理事の小川雄二先生より、テキストに沿って栄養知識の説明がありました。五大栄養素や食物繊維などの働きについての説明に始まり、赤色の食べ物(主に体をつくる)・黄色の食べ物(身体を動かすエネルギー源になる)・緑色の食べ物(身体の調子を整える)をバランスよく食べることの大切さについても学習しました。
続いて、食育現場情報として食育保育園「豆の木ハウス」園長の蛭田さゆり様からのお話がありました。蛭田様からは、実際に園で取り組まれている豆腐や豆乳を使った食育レシピについてご紹介いただきました。講習会終了後、認定試験が実施されました。
新型コロナウイルスの影響で、ZOOM形式での開催となりましたが、参加者はテキストにメモを取りながら、熱心に講義を聞いていました。本学科学生にとっては、これまで大学で学んできた知識の総復習にもなったことと思います。合格者には後日認定証とIDカードが発行されます。
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| 講習会の様子 |
※講習会の実施に伴い、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、マスクの着用、換気、間隔を取った座席の配置などの対策を徹底し、開催致しました。