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お知らせ 食物栄養学科

【食物栄養学科】令和2年度 校外実習事例報告会を実施しました。

 12月18日(金)に「令和2年度 校外実習事例報告会」を開催しました。

 

 「校外実習」は、栄養士免許取得のために必要な実習単位である「給食の運営」を、給食現場における実践を通して「給食業務を行うために必要な、食事の計画や調理を含めた給食サービス提供に関する技術を習得する」ために行う実習です。大学で修得した「専門的知識と技術の統合」を図り、実践の場での「課題発見(気づき)・問題解決」へとつなげます。

 

 本学科では、学校または保育所・病院・事業所での校外実習を必修としており、今年の2年生は8月から12月に実習を実施しました。今年度はコロナウイルス感染症の拡大防止のため、実習期間の変更や学内実習の対応などを行い、現在実習中の施設もありますが、実習先施設の先生方や学内の先生方のご協力のもと、無事全施設の実習を終えることができそうです。

 

 事例報告会は事後指導の一環として、毎年12月に開催しています。各施設の事例発表を通して、実習を終えた2年生はこれを追体験としてお互いの実習成果をより確実なものとし、栄養士として活躍する今後に活かしていきます。実習を控える1年生は先輩の発表を聞き、実習内容の把握と実習に向けての準備や心構えなどを学びます。

 

 今回、小学校、保育所、病院、高齢者施設の4施設の発表がありましたが、いずれの施設においても、多くの貴重な体験ができ、それと同時に勉強不足、経験不足も痛感したようで、調理技術や専門知識の修得など、これからより一層努力しなければならないこと・さらに学んでいきたいことなどの発表もありました。

 

 最後になりましたが、本学科の校外実習において御指導・御協力いただきました皆様に、心より感謝申し上げます。

 ※換気等の感染症拡大防止対策を実施の上開催しました。

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