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お知らせ 食物栄養学科

実習紹介「調理学実習II」

現在行われている授業の中から「調理学実習II」をご紹介します。

この実習は、1年次後期に開講され、少量調理の応用である大量調理について深く学びます。少量調理と大量調理の違いを理解するため、大量調理機器の特徴や使用方法、衛生管理の具体的な方法について習得します。また、学生が作成した献立の調味料や食材の使用量に関して、食数に応じた調整ができるようになるのも特徴です。

 学生は、初めてスチームコンベクションオーブン等の大量調理機器を使用するため、緊張しつつも楽しく実習しています。昨年の12月は、大量調理ならではの「クリスマスバイキング」や「おせち料理」に挑戦しました。学生は今では少しずつ大量調理に慣れ、栄養士になる実感につながっているようです。また、今年の2月には、「お花見の行楽弁当」に挑戦する予定です。

 本学科では、多くの学生が栄養士として大量調理施設に就職するため、この実習で習得した専門的知識や技術は、給食現場での即戦力につながることが期待されます。

中心温度を確認しながら揚げます。揚げたてを出すため時間との勝負です。

中心温度を確認しながら揚げます。揚げたてを出すため時間との勝負です。

大量のカレーを回転釜で調理します。全身を使って均等にかき混ぜます。

大量のカレーを回転釜で調理します。全身を使って均等にかき混ぜます。

日頃の調理技術が問われる食材の切り込みでは、ついつい緊張した表情に。

日頃の調理技術が問われる食材の切り込みでは、ついつい緊張した表情に。

やはり食べる時が一番楽しみ。喫食者の気持ちになって「いただきます!」。

やはり食べる時が一番楽しみ。喫食者の気持ちになって「いただきます!」。

 

 

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