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お知らせ 食物栄養学科

【食物栄養学科】2年生が校外実習(学校・保育所)に行ってきました①

  6月3日(月)から6月7日(金)までの5日間2年生が県内外の学校給食施設(小・中学校、共同調理場、給食センター)および保育所へ校外実習に行きました。

 今回は、保育所実習について報告いたします。

 

  保育所実習の目的は、給食に関する栄養士の実務を体験し、子どもの成長・発育段階に応じた食事づくりや食育に関しての理解を深めることです。熊本市内や市外・県外の保育園及び認定こども園で、5日間の実習を行いました。

  調理実習では、幼児食や離乳食、おやつ作りに携わり、提供時間までに仕上げることの大変さや自身の調理技術の不足を感じた学生も多かったようでした。大人に比べて免疫力が低い子どもたちのために、衛生管理に十分注意を払い、愛情を込めて調理を行いました。
 昼食は園児と共に会食し、「おいしい!」と話す子どもたちの笑顔を見て、元気をもらい、やりがいを感じたようです。

 

 喜育こども園では、『よく噛んで食べること』を目標に給食を提供されています。子どもたちがよく噛んで食べるよう、一口大より少し大きく切り込みをするなど、調理上の工夫を学びました。さらに、園庭にあるくわの木から、園児が収穫したくわの実を使ってジャムを作ったり、給食時間は園児と会食するなど、現場だからこそできる貴重な経験を通して、園独自の食育や栄養管理など多くのことを勉強させていただきました。

 

  短い期間ではありましたが、実習施設の皆様に熱心にご指導頂き、充実した実習を行うことができました。実習生を快く受け入れて頂き、学生・教職員一同、大変感謝しております。

  最後になりましたが、お忙しい中、ご指導頂きました栄養士・調理員の先生方、園長先生、保育士の先生方、その他職員の皆様に心より御礼申し上げます。

 

 
配膳の様子 くわの実ジャム作りのお手伝いをしました。
  
おやつの“よりより”を1つ1つ手作りしました。 完成した“よりより”です!

 

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