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お知らせ 食物栄養学科

校外実習(学校給食)に行ってきました。

6月3日(月)から6月7日(金)までの5日間、2年生が県内外の学校給食施設(小・中学校、共同調理場、給食センター)へ校外実習に行きました。献立 作成や大量調理といった給食の運営、児童・生徒への食に関する指導など、栄養教諭・学校栄養職員の業務について実際の現場を経験し、学内のみでは学べない 多くの知識や技術を得ることができました。

大量調理では、大きな器具や特殊な機器類の取り扱いに戸惑いながらも、徹底された衛生管理の 下、給食作りに携わりました。また、大量調理では調理員の方々との連携が重要であり、その結果、安全でおいしい給食作りができることを実感したようです。 児童・生徒の「おいしかった」の一言が、学生にとって栄養士のやりがいにつながりました。

食に関する指導では、近年多様化する子どもの 食の問題を考え、テーマに沿った指導媒体を作成し、入念に練習を重ねました。実習期間中は「歯と口の健康週間」だったこともあり、よく噛んで食べることの 大切さや、歯を強くするためのカルシウムの摂取等について指導した学生が多かったようです。子どもたちの前で指導することは初めての経験で、緊張し頭が 真っ白になったという学生もいましたが、終わった後には良い達成感が得られたようです。

5日間という短い期間ではありましたが、多くの 人に出会い、心動かされ、そこで得たかけがえのない経験が、立派な栄養士になるための基盤になることは間違いないでしょう。「おいしい」と残さず給食を食 べてくれた児童・生徒の笑顔を忘れずに、次の校外実習や学生生活、就職活動にますます意欲的に取り組んでくれることを期待します。

最後になりましたが、お忙しい中、栄養士の先生をはじめ、温かく御指導くださいました多くの皆様方に心より感謝申し上げます。

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大量調理の様子大量調理で作った給食
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食に関する指導(1)食に関する指導(2)

 

 

 

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