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お知らせ 食育研究センター

令和6年7月4日(木)に、第2回尚絅乳幼児食育研究会を開催しました。

令和6年7月4日(木)に、第2回尚絅乳幼児食育研究会を開催しました。

23名と多くの方々にご参加いただき、大変充実した会となりました。

今回は、「乳幼児の時期に安全に食べるには」をテーマとして、熊本市健康福祉局健康福祉部健康づくり推進課

審議員 熊本市口腔保健支援センター長 山川摩利子先生をお招きし、「安全に食べるには~窒息・誤嚥防止の観点」に

ついて講話をしていただきました。

 

ああああああああ講師 山川摩利子先生ああああああああああああああ意見交換会の様子

講話の中で食べる力を育むためには、「急かさず見守りながら、家族や仲間と一緒に食べることでマナーを

身につける」、「五感で味わい、しっかり噛むことが安全に食べることにつながること」、「しっかり噛むことは、

日頃からの舌や口の周りのトレーニングになるので、保育現場や家庭で遊びを交えたトレーニングを行うことが大切

である」等ご指導いただきました。また、給食時の悩みごとにも歯科医の立場からわかりやすく丁寧に教えて頂き

ました。

意見交換会では、事前にお寄せいただいた誤嚥に関する悩みごと(「食材の大きさはどこまで小さくするのか」等)

について活発な意見交換が行われました。

食材料の種類や形だけでなく、子どもの口腔内の発達段階を見極めていくことが「安全に食べること」につながり、

「安全な食の提供」を行う為には、保育担当者と給食担当者が情報を共有し、連携することが大切であると再確認

しました。

最後になりましたが、お忙しいなか、貴重な時間をいただき講義をしていただきました山川先生に心より感謝

申し上げます。

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