お知らせ 食育研究センター
【尚絅食育研究センター】「第8回郷土料理教室」を開催しました
令和6年6月29日(土) 本学九品寺キャンパスにて、第8回郷土料理教室を開催しました。
郷土料理の調理体験を通して、食や郷土料理の伝承への関心を高め、地域食文化への理解を深める事を目的に
開催しています。
ああああ「いきなり団子」「からし蓮根」 あ いきなり団子
あああああああああああああああああああああああああ ああ「あんこはしゃもじでのの字を描きながら煮詰める」
「生地は柔らかさが均等になるように手根部で力強く練る」 「手のひらの丸みを使って優しく包み込む」
「20分ほど蒸すと美味しいいきなり団子が完成」 からし蓮根「すり鉢でまろやかなからし味噌を作る」
「蓮根の穴にからし味噌が出るまで、しっかり詰める」 「衣が鍋底につかないように金串で刺して揚げる」
ああ「食べやすい厚さに切って、出来上がり」 「学生代表からの謝辞」
あ講師は、熊本市食生活改善推進員協議会の村田礼子氏、芹川カツ子氏、岡崎美保子氏にお願いしました。
20名の学生が参加し、「いきなり団子」「からし蓮根」を調理しました。最初に、講師から「からし蓮根」の
由来についてお話ししていただき、からし味噌の作り方や蓮根の穴への詰め方等の実演がありました。
「いきなり団子」はあんこから作り、輪切りにしたさつまいもを面取りし、その上に丸めたあんこをのせ、
だんごの生地で包み20分ほど蒸すと美味しいいきなり団子が完成しました。
あ学生達からは「貴重な経験をさせて頂きました。参加して本当に良かったです。」「祖母といきなり団子を
よく作りますが、小豆から作ったのは初めてでした。」「昔の人の知恵や工夫が沢山詰まった郷土料理をもっと
広めたいと思いました。」「あんこは体を使って作るところに作り手の愛情を感じました。」「家でも簡単に
作られそうなので、家で作ってみたいと思いました。」「実習の献立作成に活用したいと思いました。」
「就活や職場での食育指導に活用したいと思います。」などの意見がありました。