お知らせ 食物栄養学科
【食物栄養学科】実験実習紹介⑥ 1年次前期 「調理学実習Ⅰ」
この実習は1年前期に開講される、入学して初めての調理学実習です。日本料理・西洋料理・中国料理の特徴と基本料理を学び、基礎的な調理技術を身につけることを目的としています。この実習を通して、食品の扱い方を学び、さらに様式に応じた配膳と食事作法ができるようになります。
初回授業では食中毒対策上重要な衛生的な手の洗い方に始まり、続いて包丁の持ち方・食材の切り方・計量の仕方・出汁のとり方などを学び、2回目以降の授業ではそれぞれ4~5品の料理をグループ単位で作ります。最初はぎこちない動きが目立ちますが、回を重ねるごとにチームワークが良くなり、中盤以降の授業では楽しく調理しています。この実習で少量調理の基本を学び、1年後期に開講される大量調理につなげます。
今回は、最終回「西洋料理」の実習の様子をご紹介します。