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お知らせ 食物栄養学科

【食物栄養学科】食物アレルギー対応に関する特別講義を開催しました。

2年生の就職指導にて、こども家庭庁成育局成育基盤企画課から、教育・保育専門官である馬場耕一郎先生をお招きし、「幼児教育・保育におけるアレルギー対応の現状」というテーマで卒業前の特別講義を実施して頂きました。本講義は、1月16日(火)に行われ、食物栄養学科の51名が参加しました。
こども家庭庁では、「こどもまんなか」の社会を実現するために、こどもの視点に立って意見を聴き、こどもにとっていちばんの利益を考え、こどもと家庭の福祉や健康の向上を支援し、こどもの権利を守るための「こども政策」に取り組まれています。

 

今回の講義では、食物アレルギーの現状や保育園での誤食・誤配の事例を踏まえた、対策法について学びました。馬場先生は、2つの保育園の園長として多くの子どもたちと関わってこられ、先生ご自身の実体験や保育園で取り組まれている「なかよし給食」という活動を紹介しながら、食物アレルギーはもちろんのこと、給食の重要性や楽しさについても教えていただきました。

 

本学科では卒業後に認定こども園や保育園等に就職する学生も多く、食物アレルギーの子どもたちと接していく機会が増えるので、今回の講義は学生にとって非常に貴重な経験になりました。

 

馬場先生は全国各地で講演をされており、非常にご多忙中にも関わらず、栄養士になる学生たちへ食物アレルギーの知識を教授するだけではなく、励ましの言葉を直接贈るために時間の合間を見つけてお越し下さいました。楽しくおもしろく分かりやすい講義を誠にありがとうございました。

講義の様子
学生代表謝辞

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