尚絅大学・尚絅大学短期大学部

好評をいただいております,こども教育学部の大江登美子先生による「親子でおもちゃ作り」（主催：附属こども園 子育て支援室「どんぐりルームころころ」）の2回目を開催しました。今回の講座では,親子8組が参加されました。

まずは，大型絵本『あかまるちゃんとくろまるちゃん』の大江先生による読み聞かせからスタート。
小さいお子さんに人気の絵本だそうで、今回もすっかり見入ってくれました。

読み聞かせの次は，いよいよ「ビュンビュン走る牛乳パックカー」づくりです！
ご家庭から持参された牛乳パックに，ペットボトルキャップや竹ひご，ストローでタイヤをつくります。
子どもたちはものづくりにも興味しんしん！
竹ひごをキャップに通してみたり，はさみでテープを切ったり，シールを貼ったりと，小さな手を器用に使って，チャレンジしていました。
車が出来たら，さあ、走るかな？
斜めにしたテーブルの端に車を置いて手を離すと、ビューン！勢いよく走る様子に，大喜び！
何度も繰り返したり，お友だちと一緒に走らせてみたり，縦に横に連結させたり，毛糸をつけて引っ張って遊んだり。
思い思いの楽しみ方で，たくさんたくさん遊びました。
保護者の皆さんも，それぞれに工夫されて、かっこいい車やおしゃれな車ができました。

最後にもう一度絵本の読み聞かせ。前回も人気だった仕掛けのある大型絵本『やさいさん』。今回も大喜びでした。
こども教育学部の学生3名にも補助で入ってもらいました。子どもたちと優しく，楽しく関わってくれて，より楽しい時間となりました。
約1時間半，たっぷり楽しんでいただけたのではないでしょうか。

＜講師の大江先生のお話＞
何にでも興味を持ち，自分でやってみたい気持ちで満ち溢れている子どもたち。そのキラキラした目は周りの大人も元気をもらえます。器用にはさみを使ったり，テープやシールの色を選んで，自分なりに飾りを付ける姿。何度も何度も走らせたり引っ張って遊ぶ姿。楽しいことを自分で見つけて取り組む様子に，胸が熱くなりました。子どものエネルギーって，素晴らしいですね！