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お知らせ 食物栄養学科

【食物栄養学科】実験実習紹介⑧ 1年次後期 栄養学各論実習

この実習では、献立作成や調理実習を通じて、各ライフステージ(妊娠・授乳期、乳幼児期、学童期、思春期、成人期、高齢期)に適した栄養や食事のポイントを体験的に学習します。自分たちで考えた献立を実際に調理し、分量や味つけ、彩りなどを評価することで献立作成の技術を高めます。このほか、実習前に作業計画表を作成するなど時間内に効率よく調理を進める手順を学び、さらに包丁のテストを行うなどして個々の調理技術も高めます。

 

今回は、高齢期を対象とした実習の様子をご紹介します。

 

高齢期の食事ということで、咀嚼・嚥下の支援としてご飯をやわらかく炊き、さわらの照り焼きにはおろしあんを添えるなど、対象に応じた工夫を取り入れて調理しています。最後に実際に試食して食べやすさを確認しました。今回初めて土瓶蒸しを作るという学生も多く、調理のバリエーションを増やす良い経験になったようです。

初めに、先生が作り方を師範されます。大きいモニターで、細かい手先の動きもしっかり確認できます!
菊花かぶは、きれいに花が開くようにできるだけ細かく包丁を入れます。両端に箸を置くことで下まで切ることなく上手にできます♪
揚げ出し豆腐用の豆腐を揚げている様子
綺麗に揚がりました!きつね色になったら取り出し、だし汁などの調味料と合わせます。
えびの背ワタを取っている様子
土瓶蒸しは、土瓶の中に具材とだし汁・調味料を入れてそのまま蒸し器で蒸します。
錦糸卵にする薄焼き卵を作っています。
☆完成しました☆

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