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お知らせ 食物栄養学科

【食物栄養学科】実験実習紹介⑤ 2年次前期 栄養指導論実習Ⅱ

 この実習では、栄養指導論や栄養教育論などの講義で学んだ知識を、実習を通して体験的に学習します。

 

 班ごとに課題を設定し、ローテーション実習で進めていきます。具体的には、栄養計算ソフトを用いた栄養摂取量の評価、身体状況の把握とアセスメント方法、生活時間調査と消費エネルギー量の算出、対象別献立作成と発表(料理実演)、食品構成作成・発注量の計算、栄養指導計画案と指導媒体作成、個人栄養指導、集団栄養指導などを行い、栄養士に必要な幅広い知識・スキルを実践的に身につけることを目的としています。

 

 また、学校・保育所の校外実習対策として、給食だよりや食に関するアンケートの作成、紙芝居の作成・発表、食に関する指導発表なども行います。

集団指導の様子

 発表の班はテーマに沿って対象者を設定し、栄養士として30分間栄養指導を行います。

発表者以外の学生は対象者の視点から、指導の内容や話し方などを評価します。

 終了後は、アクティブラーニングツール「Clica」を用いて対象者の学生から意見を収集し、その内容を全員で共有することにより学びを深めます。

 

料理実演の様子。

 テーマに沿って班で考えたメニューを調理しながら対象者に説明します。

栄養士が行う料理教室をイメージしています。

 担当教員から集団指導や料理実演の発表について、ミニホワイトボードを用いてフィードバックします。

 料理実演で調理した脂質異常症食です。

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