尚絅大学・尚絅大学短期大学部

　7月18日（日）と7月25日（日）に、オープンキャンパスを開催し、高校生や保護者の方にご参加いただきました。当日はマスク着用や換気、アルコール消毒等の新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を徹底して実施しました。

　学科説明では、食物栄養学科での2年間のカリキュラムをはじめ、取得が可能である栄養士免許、食品衛生監視員・食品衛生管理者、フードサイエンティスト及び栄養製菓マスターといった各種免許・資格や、現在2年生が行っている校外実習(学校・保育所、病院、事業所)などについての説明を行いました。

　その他にも、栄養教育と行動科学を用いた「スモールチェンジ」という授業テーマで、50分間の模擬授業を行いました。健康づくりのために毎日の食事や運動を、小さなことから変えていこうという内容で、授業中には高校生自身にも、毎日の生活の中で取り組めそうな“スモールチェンジ活動”を書き出してもらうなど、実際の授業形式を体験していただくことができたと思います。

　キャンパスツアーでは、1月に開館した7号館をはじめ、実験実習で使用している食品加工実習室や給食管理実習室、栄養教育実習室を見学していただきました。

　また、栄養を楽しむためのイベント「栄養ワンダー2021」も実施しました。「栄養ワンダー2021」では、日本栄養士会主催のもと、全国各地の管理栄養士・栄養士が「はじめよう！栄養の整理整頓」をテーマに様々な情報を発信します。今回は現代の栄養課題はもちろん、コロナ禍の食事、食生活などについて「カラダよろこぶ栄養習慣のコツ」をお伝えしました。

　今回オープンキャンパスにご参加いただき、少しでも本学科の学修内容や雰囲気などを知っていただけましたら幸いです。次回のオープンキャンパスは8月1日（日）開催予定です。

模擬授業の様子