お知らせ 食物栄養学科
【食物栄養学科】実験実習紹介④ 1年前期 調理学実習Ⅰ
この実習は1年前期に開講される、入学して初めての調理学実習です。日本料理・西洋料理・中国料理の特徴と基本料理方法を学び、基礎的な調理技術を身につけることを目的としています。この実習を通して、食品や調理機器の扱い方を学ぶとともに、様式に応じた配膳と食事作法ができるようになります。
初回では衛生的な手の洗い方・包丁の持ち方・食材の切り方・計量の仕方・出汁のとり方などを学び、2回目以降は4~5品の料理を作ります。最初はぎこちない動きが目立ちますが、回を重ねるごとにチームワークが良くなり、今では楽しく調理しています。この実習で少量調理の基本を学び、1年後期に開講される大量調理につなげます。
今回は、「炒米粉(ビーフンの炒め物)・冬瓜湯(とうがんのスープ)・豆沙麻球(あん入り揚げごまだんご)」の実習の様子をご紹介します。
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白玉粉と砂糖に水を少しずつ加えて | 均等に分けた生地にあんこを入れて |
だんごの生地を作ります。耳たぶくらの | 丸めていきます。 |
柔らかさにするのがポイントです。 |
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全体にごまをまぶして、150℃の油で | とうがんは皮をむき、種を取って |
きつね色になり浮き上がるまで | うす切りにします。 |
揚げたら完成です。 | その後、鍋で炒めていきスープにします。 |
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炒米粉は、お肉や野菜などを順番に炒め、 | 完成です。 |
調味料とビーフンを入れてさらに加熱します。 | 美味しくいただきます! |
ビーフンに調味料が染み込むように | |
混ぜていきます。 |
※新型コロナウィルス感染症対策のため、席の間隔をあけ、パーテーションの設置や黙食等を行いながら実習に取り組んでいます。