尚絅大学・尚絅大学短期大学部

 ９月23日（水）に、『学校給食の実際』をテーマとした、学校給食に関する特別講義に本学科の2年生が参加しました。

　今回の特別講義では、熊本市教育委員会学校教育部健康教育課仁田原華子先生に直接講義頂く予定でしたが、コロナウイルス感染拡大防止対策として、先生に作成して頂いた資料をもとに、本学科の教員が代読して実施しました。

　講義内では、序盤に学生同士で小・中学校時代の給食の思い出を振り返って盛り上がり、実際の調理の様子、給食時間の様子などをスライドに写真で示され、学生は学校給食の現場をより身近に感じながら、熱心に受講していました。

　今回出席した本学科の2年生は、9月28日(月)から学校・保育所での校外実習を行います。学校給食が法律に基づいて実施されていることや献立作成の指針、安全でおいしい給食づくりのための衛生管理、栄養教諭、食に関する指導など、今回の特別講義でさらに、実践に近い学校給食の実際を学ぶことができたのではないでしょうか。

　最後に「実習にあたって」ということで、学生へ実習に向けてのメッセージもいただきました。学校給食の役割、給食室の現状（特にチームワーク）、子どもたちの様子、学校の雰囲気など現場でしか学べないことをしっかり学んできて欲しいとのことで、今回の特別講義をぜひ校外実習に生かしてもらいたいと思います。

お忙しい中、講演の資料をご準備いただきました仁田原先生に深く感謝申し上げます。