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お知らせ 食物栄養学科

実験実習紹介② 2年次前期『食品学実験Ⅱ』

 現在行われている授業の中から「食品学実験Ⅱ」を紹介します。

 2年次前期に開講されている実験です。

 

 この授業ではジャムやマーマレードの様な加工食品を製造し、その品質を確かめる実験を行うとともに、高速液体クロマトグラフ(HPLC)や分光光度計などの機器を用いて、食品中の微量成分を定量する方法を学んでいます。

 

 写真は、カラムクロマトグラフィーにより色素の分離を行っている様子です。HPLCの原理を理解する為に行っている実験です。

緑黄色野菜から脂溶性色素を抽出しています。カラムに樹脂を詰めています。
色素を注入しています。溶離液を追加して色素を分離しています。
紫蘇はこのような色素が含まれていました。

 

 

 食品成分の化学的な性質を利用した実験で、少々難しい面もあったように思いますが、学生は皆、真剣に取り組んでいたようです。

 

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