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お知らせ 食物栄養学科

【食物栄養学科】実験実習紹介⑬ 2年次後期 解剖生理学実習

 1年生の時に学んだ体のつくり(解剖)とはたらき(生理)について、自身の体や模型、標本を通して、見て、触れて、体験して、その理解を深めていきます。また、実習中に得られた体のはたらきを示す数値について、データの処理をし、その結果についての発表を行うことで、プレゼンテーション能力を高めます。

 

 実習のテーマは9つ。

 A.形態・骨格に関する実験(写真1)。B.胸腹部内臓に関する実験(写真2)。C.細胞・組織に関する実験(写真3)。D.血液に関する実験(写真4)。E.体温に関する実験。F.循環に関する実験(写真5)。G.呼吸に関する実験(写真6)。H.排泄に関する実験。I.味覚に関する実験(写真7)。

 最後に各テーマについてのプレゼンテーションを行います(写真8)。

 

 それぞれ4人から6人の小グループに分かれ、毎回テーマに沿った実験を進めていきます。

 

 解剖生理の範囲は、全身に及ぶので、実験内容も様々で、なかなか大変ですが、皆、真剣に取り組んでいます。

 

 写真は、解剖生理学実習の風景の一部です。

 

 写真1(A.形態・骨格に関する実験)骨格標本のスケッチをしています。この骨格は、結構頭が小さい、足長標本です。
 写真2(実習B.胸腹部内臓に関する実験) 人体内臓模型のスケッチをしています。いろいろな臓器の配置や色調を改めて確認しました。
 写真3(実習C.細胞・組織に関する実験) 全身の組織や細胞の標本を、顕微鏡で観察、スケッチ中です。顕微鏡を見ながらのスケッチは、初めてで難しい。みんな真剣な表情です。
 写真4(実習D.血液に関する実験) 採血後、血液型を調べています。私の血液型は、A型?B型?O型?AB型?Rh型についても分かります。
 写真5(実習F.循環に関する実験)心音を聞き、脈拍数や血圧を測定します。聴診器を使っての血圧測定は初めてで、難しい!!ちょっと、看護師さんになったような気分です。
 写真6(実習G.呼吸に関する実験) 呼吸数と肺活量を調べます。肺活量は、寝ているとき、立っているときで同じ?違う?
 写真7(実習I.味覚に関する実験) 味覚の閾値の検査中。私は味に敏感?鈍感?
 写真8 実習で得たクラス全員のデータについて、みんなの前で発表します。生理学関係のテーマについて各班で分担しました。それぞれに工夫の跡があり、かなりいいプレゼンテーションでした。

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