お知らせINFORMATION

お知らせ 食物栄養学科

【食物栄養学科】実験実習紹介⑮ 2年次後期「食品衛生学実習」

 食品衛生学実習では、栄養士・管理栄養士にとって重要な食品衛生の基礎を学びます。

 具体的には、食品衛生に関する化学的試験、微生物学的試験、食品添加物・有害物質の検出や食品の変質・腐敗に関する検査などを行います。また、プレゼンテーション能力を養うことを目的として、実習結果の発表会も取り入れています。

 今回は「飲料水の水質検査」を紹介します。実験では、水道水の硬度測定と残留塩素濃度測定を行いました。硬度とは水に含まれるCa2+およびMg2+の量によって決まる水の性質を表す指標であり、この値に基づいて軟水や硬水といった水の性質が決められています。

 水の硬度は滴定法で求めました。また、残留塩素濃度は、残留塩素測定器DPD法を用いて判定しました。

 

①試料を滴定しています。 ②試料の色の変化を確認しながら実験を進めていきます。
③残留塩素濃度を判定しています。

その他のお知らせ