お知らせINFORMATION

お知らせ 食物栄養学科

【食物栄養学科】実験実習紹介⑫ 1年次後期「調理学実習Ⅱ」

  この実習は、少量調理の応用である大量調理について深く学びます。少量調理と大量調理の違いを理解するため、大量調理機器の特徴や使用方法、衛生管理の具体的な方法について習得します。また、学生が作成した献立の調味料や食材の使用量に関して、食数に応じた調整ができるようになるのも特徴です。

 学生は、スチームコンベクションオーブンやフライヤー、回転釜等の大量調理機器を初めて使用するため、緊張しつつも楽しく実習しています。少しずつ大量調理に慣れ、栄養士になる実感につながっているようです。

 12月と1月には、大量調理ならではの「クリスマスバイキング」や「おせち料理」に挑戦します。本学科では、多くの学生が栄養士として大量調理施設に就職するため、この実習で習得した専門的知識や技術は、給食現場での即戦力につながることが期待されます。

調理の様子①(切込み):生で食べる野菜や果物は次亜塩素酸ナトリウム溶液で消毒後、使い捨て手袋を着用して切ります
調理の様子②(スーチームコンベクションオーブン):加熱調理した食品は、中心温度計で温度を測定します。
調理の様子③(回転釜):スパテラを使って、均等にかき混ぜます。
調理の様子④(盛り付け):喫食者の気持ちになって素早く丁寧に盛り付けます。
発表:献立担当班は、本日のメニューや分量の変更点などを伝えます。
試食:調理後は試食の時間です!今日の献立の味、量、盛り付けなどを確認し、今後の献立作成の参考にします。

その他のお知らせ