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お知らせ 食物栄養学科

【食物栄養学科】実験実習紹介⑩ 2年次後期「調理学実習Ⅲ」

 この実習は、調理学実習Ⅰ・Ⅱに続くもので、和・洋・中の様式別調理の特徴・形式を学び、応用力を身につけることを目的としています。 実習を通して、ž様式別調理の特殊材料とその扱い方を修得し、ž食文化の伝承・様式別食事作法について理解を深めます。

 今回は、「中国料理」の実習の様子をご紹介します。

 実習では、「熗黄瓜皮(チャンホアンコアピイ)・如意巻(ルゥイヂュアン)・什錦火鍋子(シチンホオクオツ)・炸麻花(ジャーマーホウ)・香片茶(シャンピンチャ)」を作りました。

​  他にも、クリスマス料理や正月料理、郷土料理、肉まんなど様々な料理をみんなで楽しく調理します。栄養士として就職した後も、実際の現場での調理や献立作成に役立つ内容になっています。

如意巻(ルゥイヂュアン)は薄焼き卵にすり身を広げ、ほうれん草、ハムを彩りよく並べ、丸めたものを蒸します。
蒸し終わった如意巻を食べやすく切り分けます。断面はほうれん草の緑、ハムのピンク、すり身の白、卵の黄で美しいです。
什錦火鍋子(シチンホオクオツ)は中華の寄せ鍋で10種類の具材が入ります。白菜は春菊を芯にして巻きます。
什火鍋子は他にも肉団子や牡蠣、エビ等も入っています。とても具沢山です。
炸麻花(ジャーマーホウ)は小麦粉をこねて、油で揚げる中国陝西省起源の菓子で、「よりより」とも呼ばれます。
これから炸麻花を揚げます。
編んだ生地が広がらないよう丁寧に炸麻花を揚げます。
完成しました!!
見た目にも満足する中国料理になりました。
いただきます!!

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