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お知らせ 食物栄養学科

【食物栄養学科】実験実習紹介⑧ 1年次後期「栄養学各論実習」

   この実習では、ライフステージ別の生理機能の特徴と栄養の関係を学び、対象に応じた献立作成、調理実習を体験的に学習します。自分たちで考えた献立について実習することにより、作業計画や発注など栄養士業務の一端を学びます。
 ライフステージとしては、妊娠期・授乳期・乳児期・幼児期・学童期・思春期・成人期・高齢期をテーマに、調理実習を行います。
 今回は、乳児期(離乳食前期)を対象としたの実習の様子をご紹介します。

 乳児期の実習では、離乳食の進め方や月齢に応じた食形態、必要な栄養素について学び、調理実習を行いました。メニューは、みどりがゆ、すり流し汁、りんご果汁、ミルクです。学生は食材を普段より長く茹でて柔らかくしたり、すりつぶすなど、手間のかかる調理作業を行い、大変さを実感したようです。また、哺乳瓶の殺菌消毒と粉ミルクの調乳も行いました。

 

ほうれん草はいつもより長めに茹で、裏ごしをします炊き上がったおかゆに裏ごししたほうれん草を混ぜ、みどりがゆにします
すり流し汁は、鯛の皮と骨を取り除きすりつぶした後、味噌を溶かした出し汁を加えます。鍋に移し、煮立ったら完成です!
りんごをすりおろした後、ガーゼでしぼり果汁を抽出します。哺乳瓶は熱湯で殺菌消毒します!
粉ミルクをお湯に溶かし、人肌の温度になるまで冷まします。手首にミルクを付けて温度確認を行います離乳食が完成しました!

 

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