尚絅大学・尚絅大学短期大学部

3月になり春の訪れを感じる日々となりました。春は別れの季節でもあります。

生活科学部ではこの3月で5名の先生が退官、退職されることとなりました。お世話になった先生方への心からの感謝と先生方の今後の前途を祝す送別会を開催しました。この度御退官される田口先生からは30年間の尚絅大学の変遷についてお話がありました。教職関連科目をご担当頂いていた水谷先生からは｢先生が前に立ち生徒となる者が一斉に習う｣という、現在の標準的な講義スタイルはわずか150年間にとりいれられたものであること、学びのスタイルは画一的なものでなくさまざまな形で存在し得るということをお話し頂きました。峠先生は学科を異動されますが、今後はご自身の専門性をより生かした形で同じ大学の一員として我々とともに教育活動を担う立場となられます。松田先生は本学学生も多く就職している検診施設で人々の健康増進を支え、宮田先生はまだ幼いお子さんとの時間を大切に過ごし子育てが一段落した暁には再度フル稼働したいと話されました。

先生方それぞれの新しいステージでのご活躍をお祈りいたします。残る我々も本大学の益々の発展を目指していっそう努力していく所存です。