お知らせ 栄養科学科
生活科学部3年生 「管理栄養士活動演習」で「嚥下調整食」の試食を行いました♩
本学科では、臨地実習(事業所実習)に向けた事前学修として、毎年7月中旬に「嚥下調整食(完全調整食)の試食」と「おかゆゼリーの試作」を行っています。今年度は、肉じゃが、オムレツのトマトソース、鮭の塩焼き、みそ汁(玉ねぎ・わかめ)、バレンシアオレンジ等の嚥下調整食(学会分類2021:嚥下調整食3)を試食しました。さらに、市販のゲル化剤とアミラーゼを加えた「おかゆゼリー」の物性の変化を観察し、おかゆと食べ比べを行いました。味やのどごしが異なり、嚥下調整食を手作りする際の注意するポイント(衛生、調理面の工夫や課題等)を含め、食形態への興味関心がさらに深まったようです。嚥下機能が低下した高齢者にとって「嚥下調整食」は誤嚥予防だけでなく、栄養と共に「食事の楽しみ」を届ける食事であることを実感する貴重な機会となりました。
今回の体験を通して、食べ物を食べることができるということは、決して当たり前ではなく、日々の生活を支えるありがたい営みであると改めて感じたのではないでしょうか。
今回の学びを臨地実習にも生かし、食べる方の喜びに寄り添える管理栄養士を目指します。
(今回の事前学習に際し、Umios株式会社様より嚥下調整食の教材をご提供いただきました。心より感謝申し上げます。)
嚥下調整食の試食は毎年実施しています
嚥下調整食(Umios)(左)キャベツの梅和えムース(右)バレンシアオレンジ


