尚絅大学・尚絅大学短期大学部

令和4年12月14日（水）に、生活科学部4年生の「卒業研究発表会」が行われました。 本学部では3年生の1月に配属先の研究室が決定し、4月から各研究室の指導教員の指導の下、卒業研究に取り組みます。今年度は11の研究室から17演題の発表があり、大学ブランドパン開発を目指した天然酵母の分離、歯周病対策を視野に入れた食品成分の機能性解析、熊本県の郷土料理調査など、多岐にわたる研究分野の成果が発表されました。演題ごとに活発な質疑応答や意見交換が行われ、学生をはじめ教員一同にとっても有意義な時間となりました。

新型コロナウイルス感染防止のため、3年生は別会場にてリモートで視聴しました。3年生にとっては各研究室が取り組んでいる研究テーマを知り、自分の関心と照らし合わせて自分が卒業研究を行う研究室を決める貴重な機会です。発表を聞きながら熱心にメモをとる様子が見受けられました。

4年生はこれから卒業研究論文の作成、後期試験、そして来年2月には管理栄養士国家試験が待ち受けています。有意義に過ごし、国家試験の合格に向けて励んでくれることを期待しています。

※発表会場および別会場では、学生・教職員はマスク着用し、座席の間隔を空け、十分に換気を行いながら新型コロナウイルス感染防止を徹底して行いました。