お知らせ 文化コミュニケーション学科
【現代文化学部】「尚絅ビブリオバトル2025」を開催しました
尚絅大学現代文化学部では、9月20日(土)に九品寺キャンパスで「尚絅ビブリオバトル2025」を開催しました。
「ビブリオバトル」は、発表者がお気に入りの本を5分間で紹介し、観衆の投票により「一番読みたい本」(チャンプ本)を決めるゲーム性のある書評大会です。
尚絅大学現代文化学部では日本文芸文化専攻を設けており、司書資格が取得可能なのですが、「本」に関するイベントとして、この「ビブリオバトル」を2018年度から開催してきました。今回は第6回目の開催となります。
今回は、熊本県内の女子中高校生ら8名が「バトラー」(発表者)として参加し、さまざまな本の紹介を行いました。会場の観衆や他のバトラーからは活発な質問も出され、休憩時間にはバトラーや参加した生徒たちが本を囲んで和気あいあいと交流する場面も見られました。
投票の結果、「チャンプ本」には熊本マリスト高等学校の本田愛琳さんが紹介した『世界でいちばん透きとおった物語』が選ばれました。「準チャンプ本」には熊本マリスト高等学校の齋藤優理さんが紹介した『なぜ理系に女性が少ないのか』と、熊本県立第一高等学校の中谷華福さんが紹介した『四つの署名』の2冊が選ばれました。そのほかのバトラーからも本に対する思いがこもった発表を聴くことができ、全ての発表が終わった後には会場に不思議な一体感が生まれていました。



