尚絅大学・尚絅大学短期大学部

熊本県との連携協定に基づき進めていた、くまモンに関するアーカイブの資料収集および研究の成果を、3月25日に蒲島知事とくまモンに報告しました。

報告会はまず、学長の「くまモンがかけがえのない地域資源であることを、研究を通して改めて認識した」という主旨の挨拶から始まりました。その後、学部長・桑原芳哉教授による報告「くまモンアーカイブの構築に向けた作業について」、畠山真一教授による報告「Twitterデータにおけるくまモンの評判分析」、柳田紀代子教授による報告「くまモンの公共政策的価値について」がなされました。

各教員の報告内容は以下の「くまモン学アーカイブ報告会」でご覧になれます。
・くまモン学アーカイブ報告会

蒲島知事には、いずれの報告も大変興味深い内容であったとおっしゃっていただきました。また、くまモンが地震や豪雨の際に熊本を応援する人々の橋渡し役を果たしており単なるＰＲキャラクター以上の大きな可能性を感じることや、来年度から予定しているくまモンランド化構想においても、本学との連携を進めたいという旨の発言がありました。

本学では来年度以降も、くまモンのアーカイブ化と研究をさらに進め、学生の学びや地域への還元を進めていきます。