お知らせ 文化コミュニケーション学科
【現代文化学部】「オンライン日本語教室 in 尚絅・慈済」を行っています
6月29日（火）より、本学の国際交流協定校のひとつである台湾の慈済大学の学生を対象にした「オンライン日本語教室」を始めました。
週2回・1回1時間程度、その日のトピックについて日本語で会話します。現在、慈済大学東方語文学部で日本語を学ぶ14名が参加しており、その中には今年、尚絅大学に留学予定だった学生もいます。また、日本語教育や国際交流に関心のある尚絅大学の学生が、サポートスタッフとして参加しています。
慈済大学は7月から夏休みに入りましたが、みなさん毎回熱心に参加しています。「長期休暇のうちに日本語をしっかり勉強したい」「もっと日本語が上手になりたい」という学生ばかりで、こちらも気合いが入ります。
7月6日（火）のトピックは「雨」でした。前半の全体セッションでは、みんなで雨に関することばや表現を学び、後半のグループセッションでは、少人数に分かれて「雨の日の過ごし方」について話しました。
「自分の言いたいことが日本語で日本人に伝えられた！」という経験は自信につながり、ひいては語学力の向上につながります。グループによっては、趣味の話や自分の部屋の話など、さまざまな話題が出ていたようです。話しているうちにいろいろな話題に広がっていくのも、会話の醍醐味のひとつです。
コロナ禍でなかなか交換留学は実施できませんが、「オンライン日本語教室」が学生同士の交流や、日本・台湾の相互理解に役立つことを期待しています。
