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お知らせ 文化コミュニケーション学科

【現代文化学部】授業紹介「表現コミュニケーション演習Ⅰ」(山川仁子准教授)

3年前期の「表現コミュニケーション演習Ⅰ」は、ゼミ形式の必修授業です。後期の「表現コミュニケーション演習Ⅱ」とあわせて、卒業研究を行うために必要なさまざまな研究手法を学んでいきます。

山川准教授の「表現コミュニケーション演習Ⅰ」には、日本語を研究したいと考えている学生5名が参加しています。日本語の研究とは、文献や言語資料(コーパス)を参照したり、あるいはアンケート調査や実験などの方法を用いたりすることによって、日本語を多角的に分析しその特徴を論理的・科学的に明らかにすることです。この演習では、情報の収集・分析・評価・発表までの一連の方法を学びます。

この日は「歌詞分析」の結果をプレゼン形式で発表しました。好きな歌手・作詞者の歌詞数十曲分のデータベースを作り、初めて行う形態素解析に悪戦苦闘しながら、さまざまな切り口で分析・考察し、結果をまとめたものです。

歌詞からみえる歌手・作詞者の心境の変化や、歌手のイメージを象徴する語彙の探索など、それぞれが興味深い独自の視点で分析していました。

<本日の発表タイトル>
「SaucyDogの歌詞特徴の変化」
「RADWIMPSの歌詞傾向の比較〜「前前前世」以前と以降での変化〜」
「人気歌手中島美嘉の人生分析」
「NEWSの歌詞の特徴について」
「西野カナの歌詞分析」

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