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お知らせ 文化コミュニケーション学科

【現代文化学部】授業紹介「映像表現論」(畠山真一教授)

映像表現論は、実写映画、ミュージックビデオ、アニメーションといった様々なジャンルの動画を分析する授業です。

最初に古典的ハリウッド映画の文法とも言えるさまざまなフレーミング(ロングショット、ミディアムショット、クロースアップショットなど)、カメラアングル、ミザンセン、色彩設計といった映画の基本的な技法を学んだあと、編集技法へと議論を進めていきます。編集技法については特に、古典的ハリウッド映画を特徴づけるアイライン・マッチ、180度ルール(イマジナリーライン)、クロスカッティングといった技法を学びました。

このように基本的な動画技法を身につけた後、J-POP・K-POPのミュージックビデオに加えて、ミュージカル映画やホラー映画を観ながら映像と音響がどのように関連付けられているか、そしてアニメーション作品と映画は、技法のレベルでどのように異なっているかといった点にまで踏み込んで学びを深めます。

動画は、非常に複雑な表現形式であり、様々な視角から分析することができます。この授業で映像表現を学んだ皆さんは、たった15秒のTikTokの動画に対しても多様な分析をすることができるようになっていると思います。

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