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お知らせ 幼児教育学科

授業紹介(後期)⑫:保育実習指導ⅠB(1年後期)

今回は1年後期開講科目「保育実習指導ⅠB」(担当:増淵千保美 教授、矢野潔子 教授、古川隆幸 准教授、吉田道広 准教授 他3名)の紹介をしたいと思います。

 

1年生後期には実習が始まります。附属こども園実習A(5日間)と保育実習Ⅰ(保育所2週間、施設2週間)です。

実習では、笑顔で子どもと関わる姿、真剣に環境構成に取り組む姿があります。実習記録を書き上げることは大変ですが、まとめるなかにたくさんの学びがあります。そして、実習では実習生(先生)という立場で子どもたちの前に立ちます。そのための「心構え」は大切です。
保育実習指導ⅠBでは、いよいよ始まる実習に向けて学修を進めます。実習記録について、子どもの姿から内面を捉えられるように観察力を高め、実習のねらいについて、実習期間を見通して発展的にねらいを高めるようにします。
実習後には、実習を振り返り、次の実習につながる課題を探します。
①自分が何を見聞きして、そこから何を学んだのかを振り返る(学びの振り返り)
②実習で、自分は何ができて何ができなかったのかを明らかにする。(自己評価と自己課題の把握)、
③自己評価と自己課題をこれからの実習の目標やねらいにつなげる。 (次の実習に生かす)
④実際の子供の姿を思い出しながら、日々の授業に取り組む。(授業と関連付ける)
このようにして、保育者として子どもたちの前に立つための大切な一歩となるのが、保育実習指導ⅠBです。

 

*授業紹介(後期)は毎週金曜日18:00頃に更新をしていく予定です。

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