尚絅大学・尚絅大学短期大学部

　尚絅学園では、尚絅高校生が尚絅大学の講義を体験できる「大学体験授業」が定期的に行われています。

　本日は、6月7・8日に実施された大学体験講座のなかから、一級建築士・竹下准教授による「住まいの間取りづくりワークショップ」を紹介します。

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　総合生活学科では3つのフィールド科目【医療事務・情報ビジネス】【福祉ウェルネス】【生活デザイン】が総合的に学べます。

　今回は、そのうちの一つ【生活デザイン】分野の必修科目《 住生活学（1年前期）》の第１回目の講義で行っている『住まいの間取りづくり』を体験してもらいました。

　「住生活学」では、住まいや暮らしの歴史を学ぶなかで間取りの変遷なども学びます。そのため、まずは住まいの間取り（平面図）を理解するために、手を動かしながら自分のこれまで過ごしてきた身近な暮らしを思い浮かべ、パズル形式で間取りを組み立て、住まいの間取りと暮らしを身体感覚として把握するアクティブラーニングを取り入れています。

　玄関、リビング、ダイニングキッチン、寝室、洗面室、浴室などの住まいのユニット（単位空間）をパズルを組み合わせるように考えるので、生まれて初めて間取りをつくる高校生も簡単に楽しみながら間取りをつくることができました！

　高校生の純粋で自由な発想で創られた住まいの間取りをたくさん掲載しましたのでご覧ください！！

　また授業の最後には、デザイン演習室にある『世界のデザイナーズチェア』を見るだけでなく、実際に座り心地を確かめ、見た目だけではなく機能の重要性にも気づくことができたようです。

　この体験授業をとおして、【住生活デザイン】に興味を持っていただき、将来の豊かな住まいと生活を思い描き、ぜひ、本学科に入学して自分の可能性を拡げていただきたいと思います！

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