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お知らせ 食物栄養学科

【食物栄養学科】実験実習紹介⑤ 1年次後期 調理学実習Ⅱ

 この実習は、1年次後期に開講され、少量調理の応用である大量調理について深く学びます。少量調理と大量調理の違いを理解するため、大量調理機器の特徴や使用方法、衛生管理の具体的な方法について習得します。また、学生が作成した献立の調味料や食材の使用量に関して、食数に応じた調整ができるようになるのも特徴です。

 学生は、スチームコンベクションオーブンや回転釜等の大量調理機器を初めて使用するため、緊張しつつも楽しく実習しています。少しずつ大量調理に慣れ、栄養士になる自覚の芽生えにつながっているようです。

 行事食では、大量調理ならではの「クリスマスバイキング」や「おせち料理」に挑戦しました。本学科では、多くの学生が栄養士として大量調理施設に就職するため、この実習で習得した専門的知識や技術は、給食現場での即戦力につながります。

調理の様子①(スチームコンベクションオーブン):加熱調理後は、中心温度計で温度を測定します。
調理の様子②(回転釜):スパテラを使って、焦がさないよう均等にかき混ぜます。
調理の様子③:生で食べる食材、加熱後の食材や盛り付け時等、手指からの食中毒の二次汚染を防止するために使い捨て手袋を着用します。
調理の様子④(盛り付け):食べる方の気持ちになって素早く丁寧に盛り付けます。
出来上がりです。

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