お知らせ 栄養科学科
【生活科学部】令和6年度 卒業研究発表会が行われました
令和6年12月11日(水)に、生活科学部4年生の「卒業研究発表会」を行いました。 本学部では4年次4月から各研究室の指導教員の指導の下、卒業研究に取り組みます。今年度は12の研究室から15演題の発表があり、「アリストロキア酸が血管内皮細胞に及ぼす影響について」、「イグサに含まれる機能性成分の探索」「古代米『穗増』のレシピ開発:農業高校との関わり」、「子どもの食の自立を目的とした炊飯器料理の閉発に関する研究」、「米粧飲料を使用した機能性のある嚥下スムージーの開発及びその効果について」「U937細胞における食品成分及びアミンの免疫系に及ぼす影響」など、ユニークな研究分野の成果が発表されました。4年生は、緊張しながらも頑張った研究の成果を堂々と発表していました。演題ごとに活発な質疑応答や意見交換が行われ、学生をはじめ教員一同にとっても有意義な発表会となりました。
聴講した3年生にとっては、各研究室が取り組んでいる研究テーマを知り、自分の関心と照らし合わせて自分が卒業研究を行う研究室を決める貴重な機会となりました。発表を聞きながら熱心にメモをとる学生の様子が見受けられました。
そして、4年生はこれから卒業研究論文の作成、後期試験、そして来年3月には管理栄養士国家試験が待ち受けています。有意義に過ごし、国家試験の合格に向けて励んでくれることを期待しています。




