尚絅大学・尚絅大学短期大学部

令和6年1月25日（木）「働くこと」と「労働法」をテーマに生活科学部1年生を対象に熊本県労働委員会の「出前講座」を開催しました。大学生となりアルバイトを始めた学生、もしくはこれから始める学生にとってアルバイトをする上での注意点について法律をふまえながら学ぶ機会となりました。

熊本大学大学院人文社会科学研究部教授で熊本県労働委員会公益委員を務められている紺屋先生より、業務内容や時間、給料などあらかじめ定めた労働条件をしっかり確認することが大切であるという話や、アルバイトのトラブルについて具体例を用いながら説明を行って頂きました。坂田学部長からも、学生の本分は学業であることや、悩みや不安があったら誰かに相談する大切さについての話がありました。

労働についての法律など難しいイメージもありましたが、紺屋先生が分かりやすく、また学生の笑顔が見られる楽しい講話をして頂き、和やかな雰囲気で講話が終了しました。

講話の最後には、学生のアルバイトについての悩みや不安に丁寧に答えて下さり、学生も真剣に話を聞いていました。

今回の出前講座に参加した学生より「とても勉強になりました」「労働条件についてもう一度しっかり確認してみようと思いました」「学業と両立できる範囲でアルバイトを頑張りたいです」などのたくさんの意見が挙がり、改めてアルバイトについて見つめ直す機会となりました。