お知らせ 文化コミュニケーション学科
【現代文化学部】長洲町「金魚と鯉の郷まつり~国際交流フェスタ」に留学生と本学部の学生が参加しました
10月20日(日)、長洲町 金魚と鯉の郷公園で開催された「第37回金魚と鯉の郷まつり~国際交流フェスタ」に、上海や台湾からの交換留学生と中国語研究サークルの学生計13名が参加しました。
前日までの大雨とは打って変わり、日曜日は晴天に恵まれました。国際交流フェスタ会場の入口付近に設けられたブースでは、台湾雑貨を販売しながら台湾や中国の文化を紹介しました。特に台湾の厄除け匂い袋「香包(シャンバオ)」は好評でした。
中国や台湾に興味のある方、台湾に行ってみたい方、あるいは既に行かれた方など、多くの方々が学生たちに声をかけてくださいました。また、尚絅大学の卒業生や、お母様・お祖母様が卒業生という方もたくさん来てくださいました。
本学の協定校であり、今回参加した留学生の母校でもある台湾の慈済大学は、最近大きな地震に見舞われた花蓮市にあります。花蓮市について心配して声をかけてくださる方もいらっしゃいました。中国語で話しかけてくださる方には、学生たちは学んだ中国語の知識を総動員して会話を楽しんでいました。ブースに来てくださった方から「台湾では何語を話すの? 中国語? 簡体字は使わないの?」という質問を何度かいただきました。台湾で使われる中国語は「台湾華語」と呼ばれています。熊本では台湾や台湾文化に触れる機会が徐々に増えてきましたが、まだまだ知られていないことも多いようです。これからも現代文化学部として、熊本の地域社会に向けて台湾についての情報発信を続けていきたいと思います。
ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。