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お知らせ 文化コミュニケーション学科

【現代文化学部】日本酒コンテストで優秀賞・奨励賞を受賞しました

熊本酒造組合が主催する「くまもとの日本酒に興味がわくような販促アイデアコンテスト」において、本学部から参加した学生3チームが優秀賞・奨励賞を受賞しました。

授業「熊本の文化Ⅱ」(柳田紀代子教授)は、自然、食材、農業、歴史、産業遺産について学び、熊本の文化について理解を深めるとともに、その文化を活用した熊本の魅力アップと熊本の将来展望について考える科目です。今回のコンテストには、この授業の履修生が参加しました。

若者の日本酒離れが言われていますが、熊本には「熊本酵母」という全国で広く使われている酵母があり、日本酒の世界で重要な地となっています。古えから文化として引き継がれてきている日本酒を後世に語り継いでいく…というのがこのコンテストの主旨です。

10月に熊本酒造組合によるオリエンテーションが行われ、酒蔵見学を経て、2月4日(土)に12チームによる最終プレゼンテーションが実施されました。本学部の3チームは、

◎1班 日本酒でお祝いギフト:飲んでもらうきっかけづくりとしてお酒が飲める20才のお祝いギフトプラン

◎2班 日本酒とアイス:「日本酒とアイス」の相性に着目し、実証実験を行なった上でのプラン

◎3班 日本酒で町おこし:ラベルデザインやイベントの開催、より親しみやすい日本酒づくりと町おこし的なプラン

といった内容でした。

そして2月10日(金)の結果発表・表彰式において、1班:奨励賞、2班:3位、3班:2位という好成績をおさめることができました。

日本酒にあまりなじみのない学生も多い中、プランづくりには苦労も多かったようで、最後の表彰式では感極まって涙ぐむ学生もおり、苦労が報われたようです。

熊本酒造組合の方々からも「若者の感性による新鮮で思いもよらないプランばかりで、実現できそうなプランからすぐにでも取組んでいきたい」との力強い言葉をいただきました。

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