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お知らせ 文化コミュニケーション学科

【現代文化学部】授業紹介「アート表現論Ⅰ」

専門科目「アート表現論Ⅰ」は、情報メディア文化領域を主たる専門とする学生にとっては必修の授業です。その内容は一言でいえば「グラフィックデザイン入門」です。

グラフィックデザインとは、書物や新聞・雑誌のページ、およびポスターやチラシなどの広告紙面といった、商業的・公共的に用いられる印刷物のデザインのことです。近年の場合、Webデザインもグラフィックデザインに含まれると言えますが、いずれにせよ、印刷物とインターネットに囲まれて生きる現代のわたしたちが、自らの生活を豊かなものにするためには、グラフィックデザインの学びが大変重要です。

しかもコンピュータやインターネットが普及した現代社会においては、それ以前に比べて個々人が社会に向けて情報発信をすることが技術的に容易になり、一人ひとりがさまざまな場所で「グラフィックデザインの力」を試されるようになりました。プレゼンテーション資料の見映えに気を使わなければならないことも、プロのグラフィックデザイナーではないのに自分の店のチラシを作らなければならないこともあるでしょう。

「アート表現論Ⅰ」では、グラフィックデザインの理論や歴史を学ぶとともに、プロのグラフィックデザイナーの指導のもと学生が実際に作品制作を行います。学ぶ内容は多岐にわたりますが、学生には一生懸命学んでもらい、卒業後の生活を充実したものにしてもらいたいと思います。

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