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お知らせ 文化コミュニケーション学科

【現代文化学部】授業紹介「クリティカル・リーディング」(釜賀誠一教授・黄蘊准教授・三浦知志准教授・柚木繁之講師)

「クリティカル・リーディング」は1年生向けの教養教育科目であり、またすべての学生が履修しなければならない必修科目です。

「クリティカル・リーディング」とは、日本語に直訳すれば「批判的読解」という意味で、研究論文や文芸作品などに真摯に向き合い、書かれていることを正確に読み取り、その内容の価値を客観的に判断する読み方のことを言います。このような読み方は、大学での学びやその成果としての卒業論文執筆において必要不可欠なものであり、学生たちはみなクリティカル・リーディングという作法を修得していかなければなりません。

学生一人ひとりへの丁寧な指導が求められるため、この授業では学生をいくつかのクラスに分け、少人数クラスを編成して教員の目がクラス全体に行き届きやすいようにしています。学生たちも気が抜けないかもしれません。

「クリティカル・リーディング」を学ぶことによって、研究論文や文芸作品だけでなく、マスメディアやインターネットの内容を批判的に吟味することができるようにもなります。学生たちには、大学以外の場所でも、さらには卒業後の人生においても、無数の情報が飛び交う現代社会を主体的に生きてほしいと思います。

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