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お知らせ 文化コミュニケーション学科

【現代文化学部】授業紹介「国際日本学」(畠山真一教授・三浦知志准教授)

「国際日本学」は、1年生前期に開講されている「現代的な日本文化」を学ぶ科目です。

もう少し具体的に言えば、本科目では、アニメーション作品や2.5次元コンテンツといった現代日本文化において変化を続けている対象を題材に、「カワイイとはどのような状態か?」「音楽と映像が「あっている」とはどのような状況か?」「アニメーション作品のキャラクターの動作は、人間の動作とどのように違っているのか?」「マンガにはどのようなサブジャンルがあるか?」「マンガを分析するとはどのような行為か?」といった素朴だが答えにくい問いについて考えていきます。

この日の授業では、2.5次元作品(『ミュージカル『テニスの王子様』など)、宝塚作品(『ベルサイユのばら』など)、ハリウッドのミュージカル映画(『ラ・ラ・ランド』など)を比較しながら、ミュージカルとアニメーションの関係を分析しました。

授業担当者のわたしも、ミュージカル映画は観たことがあるが2.5次元作品は初めて観る受講者や、反対に2.5次元作品は観たがことがあるがミュージカル映画は初めて観る受講者など、様々なバックグラウンドを持つ受講者とともにミュージカルとアニメーションの関係を新たに学ぶことができました。

「国際日本学」はイマ・ココの新しい文化を受講者とともに分析していく授業です。ぜひ、現代文化学部に来てわたしたちの授業を体験してください。

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