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お知らせ 文化コミュニケーション学科

【現代文化学部】林田俊一郎教授の作品を紹介します

現代文化学部の九品寺キャンパス移転にあわせ、本学部の林田俊一郎教授から書道作品が寄贈されました。作品は5点あり、九品寺キャンパス・大学7号館の各階に展示されています。

以下、各作品の写真を、林田教授の解説付きで紹介します。

 

○「日々」(ひび)(1階)

・熊本地震後に制作。熊本地震前のあたり前の日々は本当にありがたかった。これから前の生活に一歩でも近づけるように前向きに生きるという思いで書いた作品だが、今回のコロナ禍についても同様である。学生には、一日、一日を大切に過ごしてもらいたい。

 

○「甲2000-4」(2階)

・甲(こう)は始まりという意味がある。甲は漢字の甲骨文字では「+」という文字になり、作品には無数の「+」を書き込んでいる。最初の個展を終え、新たな出発という意味を込め、 甲シリーズとして多くの作品を制作し、2度目の個展の折に発表した。学生には九品寺キャンパスの立派な新しい校舎で始まる幸せを感じ、何かにチャレンジしてほしいと思う。

 

○「興懐」(こうかい)(3階)

・物事に感じて心を動かすこと。感動は心の栄養。学生には心に余裕を持ち、常に何かに感動する心を持ち続けてもらいたい。

 

○「SAGB20210401」(4階)

・「墨遊びシリーズ」で制作したもの。今回本学部の九品寺キャンパスに移転に伴う新スタートとして、18人の先生方が仲良く目標に向かって進めればという意味を込めて制作。タイトルは墨の「S」、遊び「A」、現代「G」、文化「B」で年月日「20210401」。

 

○「在」(ざい)(5階)

・あるもの。変わるもの、変わらないもの、変わらなければならないもの、変わってはいけないもの。尚絅の歴史と伝統を守りながら、進化し続ける大学であって欲しい。

 

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