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文化コミュニケーション学科・文化言語学科からのお知らせ

【現代文化学部】授業紹介「情報資源組織演習(A)」(桑原芳哉教授)

図書館を利用していて、本に「暗号のような番号」が付いていることに気がついた方もいるのではないでしょうか。

図書館では、書かれている内容によって所蔵する本の分類を行い、決められた「分類記号」を付けて、本を並べています。たとえば、「料理の本」は「596」、「映画に関する本」は「778」などとなっています。この「分類」の作業について、どのような内容の本にどのような分類記号を付けるのかを学び、実際に分類記号を付ける演習を行う授業が「情報資源組織演習(A)」です。

日本の図書館では、公立図書館(県立図書館や市立図書館など)や大学図書館、学校図書館などのほとんどの図書館で、「日本十進分類法」という統一された分類記号のルールを使って、分類を行っています。「情報資源組織演習(A)」の授業では、実際に学生ひとりひとりが「日本十進分類法」を使って、タイトルや本の内容紹介文からその本の「主題」を考え、その主題に適した分類を与えるという作業を行います。図書館の専門職である司書に必要な、専門知識とスキルを実地で学ぶ科目となっています。

司書資格を取りたい、と考える方は、本に関する関心も高いと思われますが、読書傾向としてはどうしても文学書などに偏りがちです。図書館では、法律・経済・科学・哲学など、あらゆる分野の本を扱っていることから、分類作業を行うためには、分類のルールを学ぶほかに、幅広い分野の本を知ることも必要になります。このため、司書課程を学ぶ学生には、日頃からさまざまな分野の本を読むことを薦めています。

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