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お知らせ 文化コミュニケーション学科

【現代文化学部】授業紹介「プレゼンテーション概論」(畠山真一教授)

プレゼンテーションとは、自分の研究内容や企業における企画案を効果的に説得する技法のことです。基本的には、パワーポイント(PowerPoint)やキーノート(Keynote)といったプレゼンテーション・ソフトウエアを利用して、視覚的・聴覚的に情報を伝え、聞き手に自分の考えや企画案の良さを納得してもらうために行われます。

共通実践科目の1つである「プレゼンテーション概論」は、まさにこのプレゼンテーションで必要になる基本的なノウハウ・スキルを身につけることを目的としています。

全15回の本講義は、前半・後半の2つのパートに分かれています。

前半8回は、わかりやすいプレゼンテーションを実践する上で必要な論理的プレゼンテーションの進め方を学びます。とくに、聞き手の「納得」を引き出すために必要なプレゼンテーションのストーリー作りに主眼が置かれています。聞き手にとって馴染み深い対象からの類推や対比に基づく強調などの技法を学び、説得的なプレゼンテーションの流れを身に着けます。

後半7回は、プレゼンテーションの資料作成の実践編です。イラストレーター(Illustrator)やフォトショップ(Photoshop)といった、Adobe社のソフトウエアを利用してのビジュアル・イメージ作成や適切な文字組みをベースに、パワーポイントを利用したプレゼンテーション資料作成の基本的なスキルを学んでいきます。

本講義を受講して、実践的なプレゼンテーション・スキルを身につけ、研究発表や企画案の提示に役立ててほしいと願っています。

非常勤講師の渡辺先生(プロのグラフィックデザイナー)による指導
講義は後半に入り、学生たちはパソコンで実際にプレゼン資料作成を行います

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