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お知らせ 文化コミュニケーション学科

【文化言語学部】武蔵ヶ丘小学校での読み聞かせボランティア(体験報告)

今回は学生による体験報告をいたします。160502 (2)_r

震災後の5月2日および9日、司書課程の2・3年生がボランティアを募り(6名)、武蔵ヶ丘小学校(菊陽町)の朝自習の時間帯に各クラスに伺い、読み聞かせをさせていただきました。(写真は5月2日、読み聞かせ前の図書館にて)

 

○北原遥(文化言語学部3年)『ねずみのすもう』『かさじぞう』

3年生、5年生にお伺いしましたが、みんな静かに聞いてくれて嬉しかったです。今回、初めて読み聞かせをするので、知っている絵本を多く選びましたが、どれもメジャーなものばかりだったので、もう少し趣向を凝らしたものにしてもよかったかなと思いました。今回の読み聞かせボランティアに参加できて本当によかったです!

那須千代(文化言語学部3年)『だじゃれ日本一周』

『だじゃれ日本一周』という楽しい内容の絵本を選んでみましたが、クラスの皆さんが笑顔で聞いてもらい嬉しかったです。また、時間配分が気になっていましたが予定通り終わらせることができて安心しました。しかし、文章を読み違えてしまった点がありましたので、もう少し事前に誤りやすい部分を何度も反復練習すべきだったかと思いました。今回の小学校での読み聞かせは良い経験になりました。

森川知郁(文化言語学部3年)『チョキチョキおじさん きょうりゅう王国』

今回は児童に読み聞かせするという初の試みでしたので、上手くできるか不安もありましたが、楽しみでもありました。読み聞かせを始めると、思った以上に児童たちは静かに聞いてくれ、「ありがとうございました」の言葉をいただきとてもありがたく感じました。図書館で毎週活動されている読み聞かせボランティアの方々もとても優しく、話を伺っていて楽しくかつ勉強になりました。とてもいい経験になりました!

竹田雅実(文化言語学部3年)『注文の多い料理店』『うらしまたろう』3

3年生のクラスで読み聞かせした際には、名前を覚えて貰えるように、また、子どもたちが呼びやすいように、始めに呼び名を伝えました。狙い通り「たけちゃん」と呼んでもらえて嬉しく思いました。初回は、時間配分が上手く行かず、それだけは心残りでした。また読み聞かせのなかで子どもたちがコメントを言ってくれた時など、どのような対応をすればよかったのか、このあたりも気になりました。

翌週担当したのは5年生でしたので、少し難しい言葉や言い回しのある『注文の多い料理店』を読みました。言葉の意味や話の内容を理解してもらえたか、この点、不安になっていましたが、3年生同様に真剣に聞いてもらい、物語の世界観に入ってもらえたのかなと感じることもできました。ただ、読み間違いが多くあったため、練習を何度もしておく事が大切であると痛感しました。今回の読み聞かせボランテイアは、とても良い経験となりました。

桑原琉海(文化言語学部2年) 『ごちゃまぜカメレオン』2

児童の前で読み聞かせをしたのは今回が初めてだったので、始める直前まで不安がありましたが、児童が静かに聞いてくれたので次第に緊張もほぐれていきました。なかには口をぽっかりと開けて聞き入っている児童もいて、その姿がとても嬉しく、また印象に残っています。

最初の自己紹介や時間配分が上手く出来なかったため、もう少し事前の準備が必要だったと思いました。

 

松元遥奈(文化言語学部3年)『11ぴきのねこ ふくろのなか』

読み聞かせは今回で2回目ですが、小学校での経験は初めてでしたので緊張し、最初はしどろもどろになった部分もありました。読み聞かせに選択した本は、既に内容を知っている児童もいましたので「ストーリーを先に言われたらどうしよう」と心配しながら読み進めていきましたが、最後まで静かに聞いくれ、ほっとしました。ただ、時間配分に手間取り、最後になると急いで展開してしまった部分があるので、児童のみんなには悪いことしたなと思っています。素敵な経験になりました。

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