尚絅大学・尚絅大学短期大学部

11月8日（土）に菊陽町杉並木公園スポーツ広場で開催された「すぎなみフェスタ2025」に、短期大学部食物栄養学科2年5名と生活科学部栄養科学科3年生20名が参加しました。

「すぎなみフェスタ」は、地域の皆様と学生達と直接ふれあうことができる貴重な機会です。本学ブースでは、菊陽町の健康づくりの一助となることを目指し、高血圧症・糖尿病予防として、減塩をはじめ、栄養バランスや野菜摂取等について、楽しみながら学べる食育を実施しました。

当日は、尚絅食育研究センターのブースに約500名の方々が立ち寄られ、多くの地域住民の皆様に食育体験を楽しんでいただくことがきました。

本イベントで使用した食育の媒体は、すべて学生たちが考え・作成したものです。食物栄養学科では、野菜の切り口を使った「カラフル野菜スタンプ」、水に浮くか沈むかを試す「野菜の浮き沈み実験」、種から野菜を当てる「野菜クイズ」を行いました。生活科学部では、野菜カードとキラキラシールが貰える「野菜クイズ（ガチャポン）」、パネル式「人参クイズ」、食品の栄養素分けクイズ「３つの栄養列車に分けてみよう」、料理を選んで栄養バランスを学ぶ「栄養バランス弁当の盛り付けにチャレンジ！」などを行いました。小さなお子様から保護者の方々まで、多くの来場者が参加型の食育ゲームに挑戦されました。

参加された方々からは、「野菜について初めて知ることが多かったです。」「子どもが折り紙で作った料理を、栄養バランスを考えながらお弁当に詰めて楽しんでいました。」「手作りの教材には温かみがあり、子どもがプレゼント（野菜カード）をとても喜んでいました。」「学生さん達がいきいきと活動していて素晴らしいですね。」等の温かいお声をいただきました。学生たちにとっても大きな励みとなりました。今後も本研究センターの活動を通して、地域社会への貢献を続けてまいりたいと思います。