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お知らせ 食物栄養学科

【食物栄養学科】2年生が校外実習(学校・保育所)に行ってきました①

 9月26日(月)の週に5日間あるいは6日間の日程で、2年生が県内外の学校給食施設(小・中学校、共同調理場、給食センター)および保育所へ校外実習に行きました。

 今回は学校実習について報告します。

 学校実習の目的は、給食に関する栄養士の実務を体験し、児童・生徒を対象とした給食の管理および栄養教育への理解を深めることです。学生は基本的に出身校で実習させて頂いています。

 給食を「食べる側」から「作る側」の立場を経験し、その苦労や先生方の熱意・工夫を学び、栄養士や調理員の皆さんへの感謝の気持ちがより一層強くなったようでした。
また、自分で考えた献立を、実際に調理・提供させて頂く機会も多く、献立を担当した者としての責任や大量調理の難しさなど、実践を通して学ぶことができました。子どもたちから「美味しかった」と直接感想をもらい、栄養士のやりがいを感じました。

 食に関する指導では、テーマに沿った媒体・教材を使用し、給食時間を利用して児童・生徒に食や栄養の大切さを伝えました。子どもたちが真剣に聞いてくれる姿に感動した、と話す学生もいました。

  短い期間ではありましたが、実習施設の皆様に温かく迎えて頂き、実習前には不安を抱えていた学生も、いきいきとした表情で実習に取り組んでいました。後期の授業が始まり、一回り成長した学生の姿を見て、私たち教職員はとても頼もしく感じています。

  最後になりましたが、お忙しい中、熱心に御指導頂きました栄養士の先生方をはじめ、各実習施設の皆様に心より感謝申し上げます。

 次回は保育所実習について報告します。

 

 

写真1写真2
(1)食パンの上に海苔、じゃこ、チーズをのせて“のりのりトースト”を作っているところです。(2)加熱食品は中心温度計を用い、中心部が85℃以上に加熱されているか、3ヶ所確認し、記録します。
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(3)「まめっ子くん」という教材を使って、子どもたちとまめつかみゲームをしました。箸の正しい持ち方を学習します。(4)私たち実習生も挑戦しましたが、なかなか難しく…子どもたちの方が上手でした!

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